絶滅危惧種的いい奴

笑え 苦しいときこそ。

「何があっても〇〇君からは担降りしない」の意味って?

 
最近、恋愛沙汰や流出沙汰で騒がしいジャニーズ界隈。ここ最近Jr.に惹かれていた自分としては聞きたくなかった話題もありました。だって今までプロ意識ないんじゃね?って敬遠してたジャニーズJr.という存在がそうではなくて、実はとても覚悟持ちながらしてるのか!!と衝撃を受けたところが私の沼へのスタートだったから。なのに今回の問題は完全にプロ意識不足。覚悟不足が起こした問題。正直幻滅したし、悔しかった。分かるよ、ジャニーズでも普通の男の子の集団。今の時代、10代後半から20代前半の日本人でSNSをしてないのは本当に少数だと思う。みんな何かしらのSNSを持っていて何かあれば写メを、自撮りをアップして共有してる。しかも職業が職業だし写真を撮られるのも好きなことは明白。やりたいのは分かるよ。でも、その一般人と同レベルで生きていってはいけないのがジャニーズだと思う。これは私の意見が厳しいのだろうか。ジャニオタだからこその押し付けなのだろうか。でも、私はずっとこの考えはぶれない。
 
だって、ジャニーズってだけで一般人に出来ないこといっぱいしてるでしょ?高いお給料貰うにはそれなりに大変なこともしなければならないと思う。それは私たち一般人と一緒。大変な仕事やバイトは時給が高いのは当たり前。そして、ジャニーズに所属してジャニーズを名乗るのならルールを守るのは当然でしょ?ジャニーズには私的にSNSするのは禁止されてるし、写真は禁止ということになっている。それは悪用防止でもあるし、ファンは彼らの姿を原則お金を払ってしか見れないのだから当然だと思う。公式の写真にしても一枚160円。雑誌だと600円。歌声だと1000円。それが10曲分となると3000円。動いている映像だと6000円。生の動いている姿だと8000円。書いていて悲しくなるけどこれが現実。すべてに価値がついていて、それを払いながらジャニーズを追いかけているジャニオタを客として商売している身としてそれはやってはいけないことだと思う。ファンあってのタレントだと思っているから。そして、君らの夢はなに?ってこと。デビューすること。一番になること。てっぺんをとること。そして、ファンはそれが叶うことを応援しているし、願っている。なのに、それを叶えるための足かせとなるよ、確実に。そして周りの仲間の足をひっぱることにもならよ。そんなんでいいの?というのがわたしの考え方。
 
今まで私はNEWSのみを追いかけていたためNEWS、というか主にあの金髪にだけどしかこの考えを持っていなかった。だってデビューして、それを生業としているプロだから。その理屈をもってするとJr.にこれを押し付けるのは酷かな、とも思っていた。だけど、そうじゃないはず。一端のジャニーズであることには変わりはないし、Jr.担だってデビュー組担と変わりなく、むしろそれ以上の熱量をもって彼らを応援してる。ファンがいる限り、このように考えてもいいんじゃないかと思えてきた。だから、今回の件を無かったことにはしたくないし、むしろ許さないし、反省してほしいと思ってる。でも、それを乗り越えた上でパフォーマンスでちょっと離れてしまっている気持ちを再び惹きつけてくれることを一番に願っている。そして、スキャンダルが今までいっっっさいなき増田さんのアイドル論講座でも聴きに行って少しはかじってくれればいいのに、と思っている(笑)開いてほしいなー(笑)まあ、一番近くにいる金髪さんにはいっこうに届かないみたいだから説得力ないか(笑)(笑)
 
 
 
前置きが長くなってしまった。ここまでつらつら書いたけれど今回、書きたいのはこのことではない。こういう風にジャニーズのタレントさん達が問題を起こすごとによく聞く言葉。
 
「何があっても〇〇君からは担降りしないから。」
 
私はこれを見るたびに、聞くたびにとても不快になる。じゃあ、彼のどこが好きなの?と言いたくなる。こういう人たちって、「私の好きな気持ちは担降りするひとたちよりも大きいから。」とかいう感情が隠れているように感じてしまう。でも、本当にそうなの?「男の子なんだから仕方ないよ。」とか「全部含めて〇〇君なんだから。」とか「批判とかなんで傷付けるこというの?」とか。まじで、はあー????と思う。
 
何があっても、って本気で言ってんのかな。だって、事務所のルール破って、スキャンダルしても、何してもってことだよね。それこそ顔ファンじゃないの?って思ってしまう。それぞれ好きなタレントも違えば、好きなところも違うだろうけど、もしまっすぐなところが好きって思っていて、ブレている瞬間を感じても好きってこと?一生懸命なところが好きって言ってても、手を抜いてるところを見てしまっても好きでいるってこと?そこまで考えないで傷つきながらも覚悟決めてあえて厳しい意見を言ったり、正直な気持ちを言っているファンを批判しているのを見ると無性にイライラする。何かあっても変わらないのなんて顔ぐらいだよね。整形しない限りさ。それをあたかも、自分が正義みたいな顔して「そんな軽いファンじゃない。何があっても好きだから。」とか抜かすなよって思う。
 
例えば、問題を起こしても結局は好きなまま、なんてこともあると思う。それは私も経験済みだ。やまぴもりょーちゃんも、脱退が発表された時、正直なんで?って思ったし、姿を見るのも声を聞くのも拒絶していた時期もあった。だけど、結局嫌いにはなれないんだ。小山さんだってそう。なんでここでこうしないの?とか、そういうこと言うの?とか思うことはあるけれど結局嫌いにはなれない。手越さんがいくらスキャンダルされたって嫌いにはなれないし、シゲがいくら素晴らしい歌声(←)を披露しても嫌いにはなれないし、増田さんがいくら冒険しようとしなくたって嫌いにはなれない。それは結果、嫌いになれないわけであってそれを全て受け入れているわけではない。他の彼らの魅力が勝ってしまうんだよね。そうやって戦いながら応援してるファンの方もたくさんいると思う。その人たちを馬鹿にしたように、「何があっても、」なんて書かないでほしい。と私は今回を通して強く思いましたとさ。
 
「何があっても味方だよ」このセリフが許されるのは唯一無二の親友とか、結婚相手とかだけだと思う。苦楽を共にして、自分がどんな時も見放さなかった人。そんな人には、何があっても、という言葉は許されると思う。その人がおかしくなったときでも、その人を信じれるぐらい信用している存在ならこのセリフに説得力を見いだせる。だけど、ジャニーズにそれを求めるのは無謀なことで、どう考えてもタレントとファンという域から個人として深く信頼しあえた関係になるのは可能性が低すぎると私は思う。
 
 
それなら、変に甘やかさないで、軽い言葉で逃げないで、正面からぶつかろうよ!!ってのが私の考え。でした。 
 
くそ、書いてたら腹立ってきて文章が荒れてしもうた…(笑)
あの日が近付いてるから少し情緒不安定な節も否めない…(笑)
 
不快になった方ごめんなさい。私の意見でしかないのでスルーしてください!!