絶滅危惧種的いい奴

笑え 苦しいときこそ。

プライベートとは

 

ジャニーズアイドルにおいてプライベートの位置づけはすごく難しいと思う。

 

私はプライベートが全く見えない子もプライベートが駄々漏れの子もあまりタイプではない。丁度いい具合でたまーに、ぽろっとプラベの話してくれたり、仲間の話に名前が出てきてくれたりしてくれてる人がありがたい。

 

ファンはアイドルとしてパフォーマンスしている彼らを好きになる、というのは大いにあると思うし、理想論かもしれないけれど、実際パフォーマンスだけが好きでプラベや中身を全く知らなくていいと思ってる人、そこに魅力を感じない人、むしろ嫌っている人はほとんどいないように思う。

 

「顔が好き」、「ダンスが好き」、「歌が好き」という入口だとしても、いつの間にか「ダンスを頑張ってるところが好き」「歌を練習し続けているところが好き」そして「努力家なところが好き」「真面目なところが好き」というふうに中身に好きなところを見つけてしまうのではないだろうか。

 

私自身、岸くんのお顔が好きで、ダンスが好きで、歌が好きで、演技が好きで…。パフォーマンスが好きで応援している部分ももちろんあるけれど、もっと内面でも好きなところはたくさんあり、それがあってこそパフォーマンスの魅力が増すように思う。

 

この内面というのは性格は勿論だけれど、岸くんが経験してきたこと、感じたこと、生きてきた環境、見たであろう景色、全部含まれると私は思っていて、多分一つでも欠けたらパフォーマンスの魅力が違ってくるんだろう。

 

そのすべてを私は知りたいとは思っていないし、共有できるとも思っていない。岸くんが自分の中だけで受け止めること、処理すること、家族だけで共有すること、友達とだけ打ち明けられること、先輩にだけ言えること、恋人にだけ伝えたいこと、はたくさんあって当然で、私たちに伝えてくれる内面としては、岸くんがファンに知らせたいと思うこと、のみで十分だと思っている。岸くん自身がそれを感じたことがパフォーマンスとして私には伝わってくると思っているから。

 

だからもし、岸くんの意思に反して、ファンや世間に何かが公表される時にはとても苦しくなると思う。「自らこういう道を歩んできました」と言うのと「この子はねこんなことがあったんだよ」と言われるの大きく違うと思うし、20歳そこそこのこれから芸能界を生きていくという道があるところにあえてその未来永劫残るであろう情報は必要かと思ってしまう。

 

でもそういう「ドラマチック」という要素は人を引きつける良い機会であることは間違いのない事実で、それによってファンは増えるのかもしれない。

 

NEWSが良い例。エモいエモい美恋魂に堕とされたファンは私の知っているだけでもたくさんいる。私は武器に出来るものは武器にしたらいい、と思う人間だから4人での復活を感動秘話的にするのは別にすればいいと思う。けれど、当然引きずりすぎだって批判もあるわけで。結局はどっちが正解もなければ不正解もないんだろうけど。

 

だから結局は「ドラマチック」ってのは難しい。結局は演出であって、本質ではないかもしれない。そういう売り方だとしても心を動かすことが出来ればビジネスとして有効であると言えるんだろう。

 

岸くんが今後どういう風に世間に見つかっていくかはわからない。岸くんにも辛い過去、知られたくない経験はあって、それをうまいこと使えばドラマチックに演出できるのかもしれない。そう考えるオトナに振り回される時が来るのかもしれない。

 

けれど、私は重いタイプのオタクだから、それが私の目や耳に入ろうが入るまいが、岸くんが経験したこと、見たこと、聞いたこと、感じたことが全部好きだ。私が見えない範囲であったとしても、知らなかったとしても、私は岸くんが感じたであろう感情まで全部好きだ。

 

知らされようが、知らされまいが、公表されようが、されまいが、その経験も含めて岸くんなんだから。私が知りえない経験もしてきた岸くんが好きなんだとおもう。だから、公表されようがされまいが好きな岸くんには変わりないんだと思う。

 

 

今回の2人のことに関してはうまく言葉は出てこないけれど、この経験をも含めての2人だから、受け止めたいと思ってる。ズシンとくるけども、大好きな2人だから。けど、この先この事実がつきまとって行くことを考えると、とても悔しい。そんな色眼鏡で見られていくなんて悔しい。そして、本人がどこまで納得して受け入れた演出なのかがわからないけれど、2日前って…となっているのも事実。どこまで受け入れられて、消化できているのか…。辛い姿を見たいファンはいないよ。

 

そして、もうひとつ思うのは、さんざんドラマチックな演出だの言ったけれど、私はどうしてもお涙頂戴芸として、ジャニーさんがこの提案したとは思えない。本当に生命というものを大切にしている人だと思うから、そう願ってるんじゃないかな、と思っている。ただ、見えないプライベートも好き、と散々書いてきて、アイドルとしての商品は自分自身であることは分かっているのだけれど、本当に特異な奇妙な辛い仕事だな、と思う。

 

でも、こういうことがあって、やっぱり一番に思うのは2011年10月7日と一緒のこと。「私たちって本当に遠いところにいるんだな」ってこと。彼らがどんなに苦しんでいても、悲しんでいても、重大な決定がなされていても、知ることさえできない。くだらないことでワーキャー騒いでて、見当違いな批判したり、それで傷つけてることも多分たくさんあって。すごく遠いな、って改めて痛感した。

 

 

 

何が言いたいんだ、って言われると自分でもよくわからないし、まとまってなくて申しわけない。

 

けど、たぶん、「ファンはついていく」ことしか出来なくて、それでアイドルの助けになれればそれほど幸せなことは無い。そして、私はいつか小山さんが言ってくれたように「一緒に歩ければいいな」と思ってるし、「ファンは味方だよ。かっこいいだけじゃなく、弱みも全部さらけ出してもいいんだよ」ってのを伝えたい。

 

 

いつもいつもいつも、しあわせをありがとう。