絶滅危惧種的いい奴

笑え 苦しいときこそ。

Jr.担を卒業します!!!!



2017年1月17日、自担である岸優太くんを含む6人グループ、King&Princeのデビューが発表されました!!


わーーーーい!!やったーー!!!まじで!!めちゃくちゃ嬉しい!!!!これから大きな世界に羽ばたいていけるんだな、って思うと涙が出るくらい嬉しい!!!!


正直、まだ実感はない。デビューってことは、CDを出すってことで、岸くんが写ったジャケ写が店舗に並ぶってことで、Mステに出て、アルバムも出して、ツアーもして、グッズが出て、宣伝のために色々なバラエティにも出してもらえて、King&PrinceのFCが出来て、大型歌番組でシャッフルメドレーの一員として先輩たちと横並びになれて、JWのコーナーとかも作ってもらえて、これから歌う曲は全部がオリ曲で、WALKMANにはKing&Princeの表記が出て…ってこれから起こる未来を考えれば考えるほど現実味がなくてよくわからなくなる。けど、これから確実にくる未来なんだな、って繰り返しながらこの数日生きている。はあ、幸せだなあ。


私が岸くんを知って、応援しはじめたのは2年半前の2015年夏。それまで微塵もJr.には興味がなかったのに、平野紫耀というとんでもないJr.を知ってしまいそこからずるずるとJr.の沼に引き込まれて、気がつけば岸優太という男の虜になっていた。あの夏、岸くんはMr.King vs.Mr.Princeとして、またチーム武として駆け抜けていた。Jr.を本当に知らなかった私は、Jr.の多忙さと毎日レポの情報量の多さに目眩しながらも、Jr.特有の熱さに惹かれていって止められなかった。ほんとハマる過程は無我夢中で、瞬間的に落ちたので記憶があやふやだけれど、平野紫耀→キンプリ→サマステサポーター関連→ガムシャラパフォーマンスバトル→岸優太に惹かれていく→過去雑誌や動画を見漁る→近キョリを見る→もうこの辺で落ちてる→ガムシャラSPで無理こと人好きだって認めたって感じのひと夏だった。

でもその当時はJr.担になるのがめちゃくちゃ怖くて、軽く好きなだけだって思い込もうと抵抗し続けた。けど、岸くんへの好きは増えていくばかりで、でもやっぱり9年も小山担やってたものだから降りるのもまた怖いし、降りた先がJr.ってのも怖いし、って半年は悩んでて、(まあお兄ちゃんガチャのDVDBOXも近キョリのDVDBOXも2ヶ月後には買ってたけど(笑))(というか、その半年の間にキンプリが無くなっちゃうし、なんかJr.の流出沙汰が結構あってちょっとJr.に対する気持ちがよくわかんなくなっちゃうし、帝劇にPrince出なくて岸くん関連はめっきり静かになっちゃうし、そしたらNEWSはヒカリノシズクってめちゃくちゃ良曲出しちゃってちょっと引き戻されるし、カウコンにも岸くんの姿はなくて、そしたら年始ロスで目情ってかっこよすぎるし、って思ってたらNEWSから担降りすることになって、(この辺は全部過去のブログ参照))みたいなことが半年に、ぶわっと来て、気がつけば2016年1月末に岸担としてジャニオタを再スタートさせた。

それからちょうど2年ぐらいかあ…。長かったなあ…。

そこからは本格的に情報を追って、雑誌も番組もチェックして、どんどん岸くんのことを好きになって、幸運なことに降りてすぐに平野担のお友達ができて、2016年はひらぷり括りが多かったからそのお友達に連れていってもらったりしながら茶の間から少しずつ現場に通うようになって、見れば見るほど岸くんのことを好きになった。


正直、私の応援スタンスが本来Jr.担に向いていなくて、定期的にしんどくなったJr.担生活だった。Jr.ってほんと狭い世界で戦っていて、彼らがどんなにいろんなものを犠牲にして日々頑張っているのかを知れば知るほどJr.という世界に閉じ込めているのが苦しくて苦しくて仕方なかった。半端ないスケジュールで、めちゃくちゃ働いて、なのに、それはオタクしか知らない。年中コンサートや舞台をしてるのに、小さな箱で、ほとんど東京で、倍率はすごく高くて、厳選されたオタクしか通わないそんな小さな世界で生きている彼らがすごくもどかしかった。すごくすごく頑張ってるのに、一般周知されるまでには厚い壁があって、そんな中に閉じ込めてしまってるのはファンなんじゃないか、って思えてめちゃくちゃしんどかった。

多分1番きつかったのは去年前半。祭りが発表されて、横アリから城ホまで謎に1ヶ月空きのスケジュール。そして、クリエに名前なし。期待しかしてなかった。絶対何かあると勝手に思ってた。結局、城ホ前に夏の予定発表されて、去年と同じ夏が来ることを知り、岸担をしていて初めて「辞めたい」という感情を持ってしまった。岸くんのことはめちゃくちゃ好きだけどJr.担でいることがしんどくしんどくて限界かな、と思ってしまった。こんな才能の塊が、こんな努力家の男の子が評価されない世界を真剣に憎んだ。

そんな中、城ホールで見た岸くんは、やっぱりめちゃくちゃにキラキラしていて、私の目にはやっぱり誰よりも輝いてみえて、そんな岸くんが幸せな未来をつかめないはずなんてないし、そのためにがんばる姿を見なきゃ後悔すると心の底から思った。岸くんを信じることに決めたのが私の祭りの思い出。


とは言っても、岸担をしていて基本的にはずーーーーっと楽しかった。岸くんってすごいんだよ。ほんとにすごいの。かっこよくて可愛くて努力家でまっすぐで純粋で子供っぽいのに大人で優しくてダンスも歌も演技も出来て熱くてでも冷静でスタイルは抜群で手はめちゃくちゃ綺麗で芯がしっかりあってブレなくて…ほんっとに完璧で、どんな岸くんも私のツボをついてきて毎日毎日好きになった。本当にこんな盲目的に好きになったことなかったから始めは戸惑ったけど今はもう諦めた!!彼の全部が好きで仕方ないんだなあ、って、もうこれは不可抗力だわ、って。そんな毎日好きが更新されていく日々が楽しくないわけがないし、岸くんは最高のエンターテイナーだから予想外のイベントも定期的に起こしてくれて本当に飽きない。ずっとずっと新鮮に好きでいられる。

それに、岸くんはあまり自分のことを語らない。プライベートなことも、具体的な本音や弱音、夢を吐露しない。それを好むオタクも好まないオタクもいるのだろうけど、私はそれに助けられていたと思う。

もともとの私の気質としては究極の箱推しで、まあそれは6人時代のNEWSを応援していた頃の話なんだけど。あの頃は担当の盛れている写真か、担当が端だとしても6人で笑ってる写真か選べと言われれば間違いなく後者を選んでいたし、全力で近くの他担派だった。仲良さを匂わすテキストを大喜びで読んでいたし、プラベでも連絡を取り合ってると勝手に思ってたし、グループが好きだと言えば嬉しくて嬉しくて仕方なかった。小山さんが「NEWSは運命共同体」といった言葉を本気で信じていた。けど、そうやって運命共同体だと信じていた6人も違う未来に歩んでいって、私はズッタズタになった。その時のトラウマはたぶん一生消えない。私はもう純粋に箱推しは出来ないし、括りに肩入れをすることもできない。そんな私にとって岸くんのアイドルの形はとても理想的で、本当にストレスなく応援できた。

もちろんPrinceのことは大好きで、Princeにいる岸くんのことも好きだ。いわちもぐうじさんも好きだし、きしいわも、Wゆうたも、じぐいわも大好きだ。私が好きになった時はキンプリだったので、特別な思いもあるし、6人のことめちゃくちゃ好きだ。けれど、そこにはもう固執できない自分がいるし、岸くんはそれを許してくれた気がした。岸くんがグループ愛がないと思ってはいないけど、それを前面に推されてしまうとどうしてもトラウマが勝ってしまう私としては岸くんのスタンスは受け取る側に余白を与えてくれるところに安心を覚える。


だから、ずーっと楽しく岸担ができていたんだと思う。

まあもともと不言実行タイプにずきゅん、ってくる癖だし、岸くんの言葉はひとつひとつ愛おしいチョイスというか、あったかいからそんなん言わず好きなんだけどね。


そんな岸くんがもっともっと見つかるのはやっぱり嬉しい。


岸くんは絶対に前を向いて歩みを止めない。自分の弱みからと逃げないでたたかう。岸くんが入所して8年半。大変なこと、辛いこと、理不尽なこと、たくさんたくさんたくさんたくさんあったと思う。それでも岸くんはずっと顔を上げ続けた。ひねくれたり、卑屈になるとかいう逃げ道にそれず、1番大変なその現実にまっすぐな向き合い続けるという選択をし続けた。私はそのうちの2年半しか応援できていないけれど、そのなかでもしんどい時期はたくさんあって、でもいつでも岸くんは前だけを見て弱音なんて吐かなくて、だからこうやってついてこれた。岸くんについてこれて本当に良かった。

デビューしてほしい、ドームを満員にしてほしい、岸くんがたくさんの人に評価されてほしい、国民が岸くんの名前を知ってる世の中になってほしい、なんてことを常に思ってしまうJr.担に不適当な人間がJr.担をできたのは間違いなく、岸くんのおかげ。

何が言いたいかというと本当に岸担で私はめちゃくちゃ幸せだなあってこと。こんなにあったかい気持ちになれるなんて岸くんに出会わなければ知らなかった。岸くんにはいつも幸せにしてもらって、ありがとうの気持ちしかない。ありがとう。本当にありがとう。


私が岸くんに落ちた大きなきっかけとなったのがガムシャラSPでの一言だった。「ジャニーズとは?」という質問に岸くんは「幸せにするんじゃないですか、人を」と答えた。


正直、Jr.の活動を見始めた時、縄跳びをしたりバスケをしたり、しかもそれをめちゃくちゃ真剣にやっていて、ファンの人もめちゃくちゃ真剣に応援していて、ついていけなかった。岸くんたちも危険な技を多忙な中練習して、いわちも岸くんもきつそうで、なのにめちゃくちゃ真剣に取り組んでいて、ジャニーズアイドルは歌って踊ることでいかに魅せてファンを掴むか、ということを磨いているとばかり思っていたのに、この子たちはどこを目指しているんだろう、大人たちに操られてるのかな、なんでこんなのに一生懸命になってるんだろ、って思わないのかな、なんて的外れなことばかり浮かんでしまっていた。でも、たぶん、そういうことじゃないんだな、って今なら思う。新しいことにチャレンジできる、それに本気で取り組む姿はめちゃくちゃかっこいい。そして、それが見てる人を幸せにすることを本能的に知ってるんだ、彼らは。

岸くんもその1人で、なんというか、消費されることをこの子は知ってるんだ、と思った。そして、自分がどうこうではなく、人を幸せにするためにあんなに頑張れる、岸くんの強さとまっすぐさと優しさ純粋さ底知れなさに惚れた。


その言葉通り岸くんにはずっと幸せにされっぱなしだ。

また、大きな幸せを貰っちゃったなあ…。デビューだって。嬉しいなあ。

 

でも、デビューってそんな甘っちょろいもんでも無いと思う。デビュー発表から数日経って、少しずつ浮かれてた気持ちも冷静になって、周りも色々見えるようになってきた。今までも、お?この背景にはオトナがいるな?と思うことがあったけど、そんな比じゃなくなるんだろう。もっともっと大きな渦にのまれて、オトナたちが彼らを利用しようとして、悪意なんかも四方八方から襲いかかってくる環境で生きなければいけない。「Jr.」というその他大勢の一員じゃなくなるし、一人ひとりの重荷は凄いだろうし、行動の意味が変わってくるし、今までは許された1つの発言で大勢に迷惑をかけることだってあるかもしれない。また、これだけJr.の全グループが人気のあるなかデビューするということは、味方ばかりのスタートでは無いこともわかってしまう。

 

 

でも、私は岸くんなら、King&Princeなら、絶対勝てると思う。ビックになれると思う。そう信じてる。

 

 

たぶん、デビューしても岸くんは変わらない。私もちゃんと岸くんについて行くだけ。変わらない。

 


YJをずっと見てきたから、デビューしたら安泰だなんて思わないし、思えないし、これからが勝負だという思いもめちゃくちゃある。たぶん、少しでも歯車が狂えば、それをメンバー自身が、ファンがしっかり気がついてすぐに修繕に取り組まなければ、一瞬で崩れおちる。そう覚悟しながらずっとそばで応援したい。みんなで幸せになりたい。幸せになろう。

 

 


なによりも岸くんがこれから歩む世界が幸せでありますように!そしてその世界にKing&Princeと私たちファンがいますように!!!!

 

 


King&Prince
デビューおめでとう。